■ 棚板やパイプの強度は?
■ 重いものを載せても大丈夫?
■ 自宅の壁に付けられるの?
■ 取り付けることができないのはどんなとき?
■ 取り付けに必要な大きさは?
■ 取り付けに必要な道具は?
■ 他メーカー商品との互換性は?
■ どのようにに商品を選んでよいか分からない?
■ 錆びたりしない?
■ 分からないことは?
Q : 棚板やパイプの強度は?
A : 商品の耐荷重は以下のとおりです
■木製棚板 1枚あたり 35kg
■樹脂棚板 1枚あたり 5kg
■パイプ 1本当たり 25kg
※上記の荷重を長期にわたって商品に与えてもご使用に支障となるような事象が
発生しないことを公的試験機関にてテストし確認しています。
但し、重いものを落としたり、商品自体を落下させるなど、
不意に強い衝撃が商品に加わったりすると商品が破損する恐れがありますので丁寧な取り扱いを心がけてください。
Q : 重いものを載せても大丈夫?
A :Fitrack(フィットラック)はレールにスリットを引っ掛ける独自の構造で、
棚板に物を載せた時などにかかる荷重を、壁に押し付ける力に変換しつつ、レールで分散して受け持つ形になっています。
このため、強度のしっかりした壁に所定の方法で適正に取り付けをしていただければ、
本棚(1列に対して棚板1枚あたり20kg×5段=100kg程度)などの用途のご使用にも安心してお使いいただけます。
クローゼットなどで衣類を収納される際に商品の強度が問題になることは、まずありません。
Q : 自宅の壁に付けられるの?
A : 戸建て住宅やマンションの壁(お部屋を仕切る間仕切り壁の下地)はほどんどの場合、「石膏ボード」が使われています。
この場合、商品にサービスでお付けする「石膏ボード用アンカー」を使って商品を付属のビスで取り付けます。
また、壁下地がおおむね10mm以上のベニヤなどの木質系下地の場合は、直接付属のビスで取り付けます。
コンクリート下地の壁に直接取り付ける場合は、別途コンクリート用アンカーをご用意していただく必要があります。
Q : 取り付けることができないのはどんなとき?
A : 次のような場合、直接商品をの取り付けすることができません。
■古いお住まいの「土壁」などビスで固定することのできない壁
■薄いベニヤなどの壁
■水分等の影響により強度を失った石膏ボード等
このような場合は、表面に10mm程度のベニヤを増し貼りするなどで商品を取り付けすることができるようになります。
詳しくは、お問い合わせください。
実際に取り付けができなかったお客様の例
■押入れに取り付けようとしたが壁材が薄かった
■石膏ボードの裏に鉄骨がありビスが刺さらなかった
Q : 取り付けに必要な大きさは?
A : 取り付けに必要な寸法は以下のとおりです。
【幅(W)】
■推奨寸法 呼びサイズ+3.0cm以上
※幅60cmの場合、63.0cm以上
■最小寸法 呼びサイズ+1.5cm以上
※幅60cmの場合、61.5cm以上
【高さ(H)】
■推奨寸法 呼びサイズ+15cm以上
※高さ120cmの場合、135cm以上
■最小寸法 呼びサイズ+10cm以上
※幅120cmの場合、130cm以上
A : 取り付けに必要な工具は以下のようなものになります。
Q : 他メーカー商品との互換性は?
A : スリットが採用している「25mmピッチ」は、日本国内の同種のスリットの規格と同じものです。
このため、ホームセンター等で販売されているブラケット等をFKスリットに取り付け使用することが可能な場合もあります。
反対に他メーカーのスリットに当店のブラケットを取り付けることも可能な場合もあります。
しかしながら、当店の商品はレール、スリット、及びオリジナルのブラケットが三位一体となってこそ、
お客様に安心してお使いいただける強度や機能を発揮する商品であり、
他メーカー商品との組み合わせを想定して商品の開発や設計を行っておりません。
このため、他メーカーとの商品との組み合わせ使用をされる場合は、
あくまでもお客様ご自身の自己責任の範囲でお願いをいたします。
A : 当店では、お客様の商品選びをサポートさせていただくため「プランニングサービス」を実施しております。
本サービスの流れは以下のとおりです。
(1)お客様のご要望をヒアリング(電話orメール)
(2)お客様より取り付けを希望される場所の情報をご提示(FAXorメール)
(新築やリフォームの場合は設計図、その他の場合は写真と大きさ等をご提示いただいております。)
(3)「商品レイアウト図」「お見積り」をご提案(メール)
(4)ご提案内容にてお打合せのうえ、商品のご注文
■本サービスにつきましては、下記のサポート窓口まで遠慮なくお問い合わせください。
A : レール、スリット、ブラケットは、スチール製です。
錆やキズに強い「エポキシ樹脂系粉体塗料焼付塗装」という塗装を施しておりますので、
一般的なご使用で錆が発生してご迷惑をお掛けするようなことはございません。
しかしながら、浴室の近くや台所など水気の多いお部屋でご使用になる際は、
製品が結露などにより常時水分にさらされるようなことのないよう、
換気をこまめに行っていただく、水が掛かったらそのままにせず乾いた布などで拭き取ること
などを心がけていただきますようお願いします。
また、塗装表面に傷がついた場合はタッチアップをしていただくなど鉄部の保護をお願いします。